素材をたくさん使いたいならココ!日本発の素材サイト「PhotoAC」を紹介

こんにちは、ネッピーです
動画編集に画像素材はつきもの!
しかし…

動画に画像を入れたいんだけど、どこで手に入れればいいんだろう…?

尺の長い編集依頼でたくさん素材が必要になってしまった…
そんな経験、ありませんか?
今回は動画編集においての心強い味方、日本発のストック素材サイト「PhotoAC」をご紹介します

僕もかれこれ2年間お世話になっています!
最初にざっくりまとめておくと、
こんな方にはぜひオススメです!
実際に僕が2年間使って感じた素晴らしい点や、ちょっと惜しいなと思う点も含めて解説します
素材サイトを探している方の参考になればと思います
それでは参りましょう!
PhotoACってどんなサービス?
サービスの概要
PhotoACは、ACワークス株式会社が運営している素材サイトです
今回は「PhotoAC」をタイトルに使いましたが、実は「写真(Photo)」というのはあくまでサービスの一部
写真のほかにも「イラストAC」「動画AC」など、様々なジャンルの素材を扱っているグループサービスとなります

AC系サイトのいずれかに会員登録をすることで、すべてのグループサイトで素材のダウンロードが可能になります
会員区分は、
- 無料会員
- プレミアム会員(全サイト利用可)
- プレミアム会員(デザインAC限定)
となっています。こちらは次で詳しく解説します

動画編集はいろんな素材が必要になるから、1つのアカウントで複数のサービスが使えるのは嬉しいね!
どのジャンルにも高品質な素材が揃っていますし、無料会員でも約1,000万点もの素材にアクセスできるため、必要な素材は大抵手に入ることでしょう!
会員区分による違い

サービスのイメージは掴めたけど、会員区分による違いをもっと知りたいな
AC系サイトは、どれか1つに会員登録すればすべてのサービスが利用可能になります
それはプレミアム会員も同じです。どこか1つでプレミアム会員に登録すれば、すべてのグループサイトでプレミアム会員の恩恵が受けられます!

素晴らしい!
ちなみにデザインAC限定のプレミアム会員という枠組みもあります
こちらは料金が安いですがあくまでデザインAC内での素材使い放題であり、素材単体のダウンロードはできないので注意してください
気になる無料会員とプレミアム会員の機能差ですが、グループサイトによってダウンロードできる素材数などに微妙な違いがあります
今回は、
という設定のもと、無料会員とプレミアム会員でできることの違いをまとめてみました

無料会員でもアクセスできる素材数が多いのは嬉しい反面、検索が4回までしかできないという制限が設けられています
必要な素材にたどり着けなかったら元も子もないので、本格的な編集作業のお供として利用するならプレミアム会員になった方が使い勝手が良いでしょう
ちなみにAC系サイトのプレミアム会員は、ほかの素材サイトと比べて料金が安めです

素材の質や量も十分ですので、初めて素材サイトに課金する方にもAC系サイトはオススメです!
ACサイトの良いところ
ここからは、僕が実際にACワークスのグループサイトを使用して感じた良いところ、惜しいなと感じたところを紹介していきます
PhotoACに限らず、動画ACやイラストACなどグループ内のすべてのサービスを使ったうえで総合的に判断しています
良いところ① 素材数が多い
まずは何といってもこれです。とっても素材数が多い!
写真だけでも1,000万点以上のストック素材があるため、イメージした大抵の素材はAC内で見つかります
僕的には、特にビジネス系動画で使えるようなビジネスシーン、デスクワークなどの画像素材が豊富なイメージです

僕のお仕事のメインがビジネス系編集だからそんなイメージなのかもしれませんが…
インサートを多用するのはビジネス系動画が多いと思うので、この辺りのジャンルがしっかり押さえられているのは心強いです
もちろんほかにも自然の風景や動物などの素材もありますし、

ポップなイラストやシルエットまで手に入りますからビジネス系以外でも優秀な素材供給源になってくれると思います

もしイラレが使えるならaiデータをダウンロードできる素材もありますので、デザインの幅が広がりますよ!
良いところ② 日本人や日本風景の素材が多い
AC系サイトは、日本人の素材が豊富に揃っています!
人物だけでなく、日本の風景や観光スポットの素材が多いところもポイントです
こういう素材って、特に海外の素材サイトだと非常に手に入りにくいんですよね

さすがは日本発の素材サイト!
AC系サイトはユーザーからの素材を募っており、誰でも写真を撮って素材として投稿することができます
それもあってか、生活感を感じられたり親近感が沸くような日本人の画像素材をたくさん見つけることができます


日本人向けの動画を作っていると、やっぱり日本の素材を使いたいというシーンが出てきます
AC系サイトがあれば、そんなときでもスムーズにイメージぴったりな素材を探すことができると思います
良いところ③ ダウンロード制限がない
AC系サイトは、プレミアム会員になればダウンロード制限が完全になくなります
- 毎月のダウンロード数が固定、あるいはクレジット制
- 動画プランや画像プランなど素材によってプランが分かれている
素材サイトの中にはこういった形式をとっているところも多いですが、AC系サイトは毎月何点でも、どんな素材でも無制限にダウンロード可能です
僕的にはこれが最強です

コスパ最強!
僕は過去に90分に及ぶ長編のセミナー動画を案件で受けたことがあります

そのセミナー動画は先方からの資料提供などは一切なく、渡されたのは音声ファイルだけでした
よって全編をフリー素材で繋ぐ必要があり、そのときはAC系サイトに非常にお世話になってことを覚えています

AC系サイトがなかったらけっこう危なかったです…
当時はもう1つ、Envato Elementsという海外の素材サイトも併用しながら編集を行っていました(こちらもダウンロード無制限の最高な素材サイトです!)
ちなみにその案件の報酬で、AC系サイトのプレミアム会員の年費用2年分をペイできました
そう考えるとやはりコスパ最強ですね!
ACサイトの惜しいところ
ここからは逆に、僕的にAC系サイトの惜しいなぁと思う点を挙げていきます
正直、素材数とダウンロード無制限がかなり強いので残念という印象はほぼないです
とはいえ細かいところで惜しいと感じることはあるので、それについてお話しています
惜しいところ① 広告が完全に消えない
プレミアム会員に登録しても、広告が完全に消えません
サイトを開いたときにAC系サービスの広告が表示されたり、検索結果の一覧の中にしれっと広告が混じったりしています

サイトを開いたときに毎回広告が出てくるのはけっこうなストレス…
広告を完全に非表示にするには、プレミアム会員費に加えてさらに追加料金の支払いが必要になります
その金額も毎年更新プランで5,357円/年と、なかなかに高めです
気にしない方にとってはいいですが、気になる方は気をつけてください
惜しいところ② サービス間の移動がちょっと面倒
AC系サイトは写真、動画、イラストなどのジャンルごとにサイトが分かれており、素材を探すときはサイトを移動する必要があります
もちろんトップページから各サイトへアクセスできるリンクは用意されていますので、実際はほかのサイトのように「メニューからジャンルを選ぶ」みたいな感覚で検索ボックスまで辿り着くことができます
しかしサイトが分かれていることで地味に面倒な点が1つあって、たまに他サイトに行ったときにログインが切れていることがあります
めちゃめちゃ些細なことなのですが、編集作業に集中しているときはこの「些細なこと」がでっかいストレスに感じたりするんですよね

編集作業とクライアントからの指示で殺気だってるね…
動画編集は基本的に孤独な戦いなので、自分にストレスをかけないに越したことはありません
とはいえこれはサイトを跨ぐ仕様上仕方ありませんので、ストレス以上の価値をもらっているというところで手打ちといたしましょう…!
惜しいところ③ 海外素材に弱め
これは「AC系サイトは日本素材に強い!」を逆から言った場合ですね
外国人の素材もあるにはあるのですが、例えばアメリカの週末の庭先バーベキューみたいな、海外ならではの日常風景などはなかなか手に入りません
あとは壮大な大自然とか、スケール感を感じられるようなハイクオリティー素材はやっぱり海外のサイトが強い印象です

なのでAC系サイトだけに頼っていると、そういったテイストが欲しいと思ったときに思わぬ苦労をしがちです
そのときだけはほかの素材サイトで単品買いするか、いっそのこと2つ目の素材サイトに登録するかなど、選択肢を用意できていればベストですね
まとめ:AC系サイトは日本素材が豊富な優秀な素材サイト
今回は素材サイトの選択肢として、日本発の素材サイトであるAC系サイトをご紹介しました
日本人素材に関しては質・量ともに素晴らしいコンテンツが揃っていますし、動画やイラストまで対応できてダウンロード無制限はやっぱり強いなぁと思います
動画編集をしているとすごく細かいところで、

ここにあの画像があればもっと良くなるのに…
みたいなことになりがちです
AC系サイトに登録していれば、ダウンロード数を気にせずにそういったニーズを満たしていけるので、きっと動画のクオリティアップに貢献してくれますよ
気になった方はぜひ、下のボタンから利用を検討してしてみてくださいね
それでは、今回はこの辺で
お疲れ様でした