祝・エルデンリングナイトレイン発売! 初日12時間遊んだ感想

こんにちは、ネッピーです
今日は趣味枠です

エルデンリングナイトレイン!
発売おめでとうございます!

ついに世に解き放たれましたね…!
エルデンリングの世界観を引き継ぎつつ、マルチプレイメインのサバイバルアクションRPGとして生まれ変わりました
フロムのマルチゲーというのはなんとも珍しく期待と不安が入り混じりますが、ベースがあのエルデンリングなので面白くないわけがありません!
今回は発売日にガッツリ遊び倒した感想や冒険録を記しておこうと思います

ちなみに僕はデモンズソウル、ダークソウルシリーズ、ブラッドボーン、SEKIRO、エルデンリングはすべてプレイ済みです!
ナイトレインってどんなゲーム?
エルデンリングナイトレインは、2025年5月30日にフロムソフトウェアより発売された協力型サバイバルアクションゲームです
その名の通り、2022年に発売され世界中を魅了したエルデンリングの世界観を引き継いでいます
しかし、そのゲームシステムは大胆に変化しています

フロム初のマルチメインのゲームです!
プレイヤーは8人のキャラクターの中から1人を選び、最大3人のチームを組んでリムベルドという世界に降り立ちます

リムベルドには多数の敵陣や廃墟、洞窟などが点在しており、さまざまな敵が蔓延っています

プレイヤーたちはリムベルドを冒険し、レベルを上げて装備を整え…

夜になると出現するボスに立ち向かいます

1日目夜、2日目夜のボスを倒し、最後は3日目に現れる「夜の王」と呼ばれるボスを倒すことで、ゲームクリアとなります

ゲームサイクルは3日目の夜まで進んだ場合40〜50分くらい
この1時間弱の中に「レベルを上げ、装備を厳選し、より強い敵を倒す」というRPGの醍醐味がギュッと凝縮されています

ショートRPGのような感覚で、とても密度の濃いゲーム体験でした!
ざっくりプレイ記録
僕は発売日の5月30日の朝7時、Steam版が解禁されると同時にプレイを開始し、そのまま12時間ほどプレイしました
最初はソロでゲームサイクルに慣れ、徐々にマルチも解禁していった感じです
回したラウンドはマルチで10回ほどで、そのうち夜の王まで倒せたのは1回だけでした

難易度はかなり高く感じました…!
マルチでその有様なので、ソロでクリアなんてもってのほか

1回だけ夜の王まで進むことができましたが、無念にも敗北しクリアには至りませんでした
キャラクターも一通り使いましたが、使っていて特に面白かったのが「鉄の目」と「執行者」の2人でした
鉄の目は、弓を主体とした遠距離タイプのキャラクターです

従来のソウル系ゲームとは比較にならないほどテンポよく矢を打つことができ、しかも弾数は無限
これまでは難しかった「弓をメインウェポンにする」ということが体験でき、とても新鮮でした
しかも普通に強い
距離をとりながら安全に戦えるので、初心者にもオススメです!
執行者は、刀をメインに使う接近戦タイプのキャラクターです

このキャラクターの特徴は、なんといっても「弾き」です!
スキルを使用することで彼専用の刀を抜くことができるのですが、その刀はジャストガードでなんと敵の攻撃を弾くことができます


お、狼さん…!?
弾きを成功させると敵の 体幹 怯み値を削ることができ、致命の一撃のチャンスを素早く作り出せます
その動きはさながらSEKIROの狼さんです
この弾きがとにかく快感で、カッコいいし普通に強い…!
なにしろ弾きはカット率100%、スタミナ消費も少ない優秀なガード性能を持っているのですから!
スキル発動中は走れなくなるので移動の不便は感じましたが、それ以上にカッコよくで楽しいので最高でした
特にボスとのタイマン性能は圧倒的だと思います
ナイトレインの良い点、惜しい点
12時間もプレイすれば良い点や惜しいと感じた点もある程度見えてきたので綴っておきます
良いところ① 個性が光るキャラクターたち

本作はエルデンリングをベースにしつつも、キャラクターのステータス割り振りは廃止されています
代わりに明確な役割を与えられた8人のキャラクターが登場し、その中から自分のゲームスタイルに合ったキャラクターを選ぶことになります
このキャラクターが、どれを動かしても面白いのです!
前述した鉄の目や執行者のほかにも、
能力のバランスに優れ、機動性のあるスキルと1発高火力のアーツが魅力の追跡者

魔術に特化し、自力でのFP回復や合成魔法を使える隠者

高いHPと大盾で敵を引きつけ、味方を守る防御陣を敷ける守護者

などなど、個性豊かなキャラクターが揃っています
それぞれにストーリーも用意されており、それを読み解いていくのも面白いですね
良いところ② 繰り返し遊びたくなる仕組み

ナイトレインは40〜50分のセッションを繰り返し遊ぶゲームシステムです
繰り返すと聞くと飽きが来そうな感じがしますが、そんなことはありません
リムベルドに配置されるダンジョンや敵は、セッションごとに毎回ランダムなのです

プレイするたびに新しい攻略ルートを考える楽しさがあるよ!
もちろん宝箱の中身や敵のドロップアイテムもすべてランダムなので、遊ぶたびに毎回違うビルドが組み上がるのも魅力の1つです

強い武器や装備が引けたら「今回こそ夜の王を倒せるかも…!」とテンションが上がります

ちなみに拾った装備は持ち帰りができないので、ゲームを遊ぶために新しく揃えることになるよ
また、セッションが終わると「遺物」と呼ばれるアイテムがもらえます
これはキャラクターを強化するアイテムで、ポケモンでいう「持ち物」であり、モンハンでいう「装飾品」になります
キャラクターごとに3つまで装備することができ、装備することでその遺物に備わった能力アップが受けられるのですが、遺物ごとに付く能力アップ内容はランダムとなっています
それが意味するところは…
そう、沼ですね

これがまるでエンドコンテンツのように機能しており、より強い遺物を求めてリムベルドを周回する様はまさに沼にハマった亡者のようです
あるいは聖杯を彷徨う地底人か…

血晶石…
強敵である夜の王を倒すことに奮闘するもよし
より強い遺物を求め、ひたすらに最強ビルドを追求するのもよし
僕はしばらく飽きる予定はありません
良いところ③ コミュニケーションを強要されない緩い繋がり

本作はマルチプレイが推奨されており、ゲームの難易度もマルチプレイを基準に設計されています
ソロでのゲームクリアは現状至難の業なので、基本的にはマルチプレイで遊ぶことになるでしょう
しかし僕も含めて、マルチプレイってなんかハードルを感じるんですよね
挨拶などのコミュニケーションを強要されるような雰囲気や、味方の様子を伺いながら行動しなければならないストレスは僕もわりかし強めに感じる方です
しかしナイトレインは良い意味で味方とコミュニケーションを取る方法がほぼありません
もちろんVCはないですし、それどころかチャットすらありません

せいぜいエモートかマップへのピン立てか、喜びのジャンプ連打くらいですね
なので何か間違っても暴言が飛んでくることはありませんし、思ったほど「マルチプレイをしている」という感覚はありませんでした
いままでずっとソロ専でマルチプレイに不安を感じている方も、何回かやるとすぐに慣れると思います
どころか、みんなで一緒にボスを倒したときは逆に喜びを分かち合いたくなるくらいですよ
惜しいところ① 1セッションの時間が長い

これはちょっと感じました
1セッション40〜50分はちょっと長いですね
時間がたっぷりあって「今日はやるぞ!」とガッツリプレイできるときはいいのですが、
逆に「1時間だけゲームしようかな」というくらいの日だと、プレイ時間を考えてちょっと敬遠してしまいます
マルチプレイで途中抜けなんてできませんしね…
ちなみにマルチプレイで途中抜けを繰り返すとペナルティーが発生するようになっています
しかも自分だけでなく、パーティ全員が落ちることもありますので絶対にしてはいけません
でもそうなると…

やっぱり40〜50分は長いね…
惜しいところ② 序盤のミスの影響がデカい

ナイトレインは敵を倒してルーン(=経験値)を獲得し、それを消費することでレベルアップができます
レベルを上げると能力値が上がり、目に見えて強くなるので重要な要素です
でもこのルーン、やられてしまうとその場にすべて落としてしまい、回収できないと消えてしまいます
しかも、やられるとレベルが1下がってしまいます
なのでやられてしまうことには大きなペナルティがあるのですが、これを序盤でやってしまうと正直萎えます
先に書いた通り1セッションの時間が長いこともあって、安易にやり直しも効かないんですよね

ほぼ負け確なのにプレイしなきゃならないのか…
みたいな感覚に陥ってしまうこともありました
まあやられないように慎重に立ち回れということなのですが、どうしても事故って起こりますので…
この点はゲームの性質上仕方ないとはいえ、ちょっと惜しいなぁと感じました
まとめ:難しいけどやりごたえのあるゲーム
惜しい点もいくつか見受けられますが、総合的にはとても楽しいゲームだと思います
シリーズの魅力だった高難易度とそれを乗り越える達成感が、40〜50分のプレイにギュッと凝縮されているのはとても新鮮な体験でした

エルデンリングってマルチサバイバルに落とし込めるんだね…
ちょっと感動しています
残念なことに今回ほどガッツリとプレイできる日はあまりないのですが、今後もプレイ日記的なものをたまに書こうかなと思います
それでは、今回はこの辺で
お疲れ様でした