独学? スクール? 動画編集の副業で稼ぐための学習方法の選び方を解説

npy122

こんにちは、ネッピーです。

迷える猫
迷える猫

動画編集を始めてみたいけど、独学でもなんとかなる? 

やっぱりスクールに通った方がいいのかな?

動画編集を本格的に学んでいこうと決意した人が最初に悩むのが、「独学か、スクールか」問題だと思います。

動画編集をするなら独学でも十分! スクールは無駄!

独学だとしっかり知識が身につかないから、本気でやるならスクールに行くべき!

SNSやネットを見ているとどちらの意見もありますし、どちらも真っ当なことを言っているように感じです。

結論から言うと、僕は動画編集スキルそのものは独学でも習得可能だと思っています。

ただし、働きながら新しいことを学ばなければならない副業ワーカーの方にとって、スクールに通うことは一定のメリットもあると考えています。

ネッピー
ネッピー

僕は独学での学習期間を経た後、最終的にスクールに入校しました!

この記事では、独学とスクールのメリット・デメリットを整理しながら、30代社会人が自分に合った学び方を選べるような視点をお届けします。

この記事を読み終える頃には、あなたにとって最適な学び方が見つかっているはずです。

後半では、僕がスクールに通って感じた「独学では得られなかったこと」も正直にお話しますね。

それでは参りましょう!

動画編集のスキル自体は独学でも学べる

いまは本当にありがたいことに、動画編集を学べる情報はネット上にたくさんあります。

無料で学べる
  • YouTube
  • ブログ
  • note(無料記事) など
有料だが少額で学べる
  • Udemy
  • 書籍
  • note(有料記事) など

などなど、無料のものから数千円程度で買えるものまで、たくさんの学習教材で溢れていますね。

ネッピー
ネッピー

いい時代になりましたね!

動画編集者として活躍している人の中には、完全独学でスタートした人も多いです。

動画編集は最初こそとっつきにくさはあるものの、1本の動画を仕上げるまでに必要なスキルの習得ハードルは低めなのです。

ネッピー
ネッピー

最新の動画編集ソフトにはAI機能も搭載されており、初心者でも効率的に作業を進められるようになっています

僕自身も最初は完全に独学で動画編集ライフをスタートしました。

当時使用していたソフトはDaVinci Resolbeで、わからないことはどんどんネットで検索して少しずつ知識を身につけていったことを覚えています。

だから「動画編集はスクールに行かないと始められない」なんてことは、まったくありません

ただし「働きながらの独学」は想像以上に大変

とはいえ、独学にはそれなりのハードルもあります。

特にフルタイムで働きながら学ぶ会社員にとっては、かなりキツいことも多かったです。

ここからは僕が独学で動画編集を学んでいた頃に感じた、独学の辛いポイント2点をピックアップしてお伝えします。

独学の辛いポイント① モチベ維持が難しい

本行終わりの副業は、モチベーションを保ち続けるのが難しいです。

当時の僕のスケジュールは、

  • 仕事に行く(8時間勤務、出勤退勤合わせて10時間以上は拘束)
  • 帰宅後、手早く夕食
  • 30分ほど休憩し、その後2時間は作業
  • 寝る

という感じで、基本的に副業は仕事から帰った後にしていました。

でも仕事終わりということはすでに8時間以上は働いた後なので、すでに疲れ切った状態から学習をスタートするということです。

これが非常にしんどい。

どんなに副業で稼ぐという決意を固めていたとしても、

今日は帰りが遅くなったから明日頑張ろう…

今日はかなり疲れたから明日頑張ろう…

というように先延ばしマインドがめきめきと育ってきます。

しかも独学って誰かに強制されてやることじゃないので、別にやらなくても誰にも何も言われないんですよね。

やるかやらないか、すべては自分次第!

かっこいい言葉ですが、これは残酷なまでにその通り。

そしてだいたいの人は、辛いことを長く続けることはできません。

初めはあんなに沸き立っていた副業へのモチベーションは次第に萎んでいき、最終的には何もなかったかのようにやらなくなってしまうのです。

ネッピー
ネッピー

継続って、難しいんですよね…

独学の辛いポイント② 調べ物に時間がかかる

もちろん本業終わりの疲れにも負けず、毎日しっかり副業に取り組むことができる方もいらっしゃるでしょう。

しかしモチベ維持の次に困ることが、調べ物に意外と多くの時間を取られてしまうことです。

これは独学していたときの僕の実体験なのですが…

動画編集のやり方、たとえばカット編集の仕方やテロップの入力の仕方などは検索すれば簡単に解決法が出てくるのですが、

「これはできないの?」という疑問の解決

謎のエラーなどのトラブルシューティング

この2つはとても厄介です。なかなか答えが出てきません。

共通点は「確実に解決方法があるかがそもそもわからない」という点です。

前者の疑問はそもそもできないことかもしれませんし、エラーについては自身のPC環境に起因して発生していることも多いので、ドンピシャな解決方法を探し出すのはとても苦労します。

そして、こういった問題の解決に時間を費やしていると、副業の時間が調べ物だけで終わってしまうことがあります。

迷える猫
迷える猫

せっかく頑張ったのに何も進展しなかった…

ただでさえ貴重な副業の時間が進展なく終わってしまうのは、なかなかに虚しいです。

会社員がスクールに通うメリット

こうして独学での学習に難しさを感じた僕は、スクールへ入校することを決めました。

スクール選びの際は、独学で課題に感じていた「モチベ維持」と「疑問の解決」を解決できることを意識しました。

ここからは実際にスクールに通って感じた良かったことを3つにまとめてお話します。

スクール得られたメリット① 講義や課題でモチベアップ

僕が入校したスクールでは、週1回のオンライン講義と、次回講義までに取り組んで提出する課題がありました。

この存在が適度な「強制力」となり、結果的に学習を続けるモチベーションに繋がりました。

独学時代だったら、

ネッピー
ネッピー

今日は疲れたし、明日からまた頑張ろう…

となっていたところが、

ネッピー
ネッピー

疲れたけど課題の期限も迫っているし、やるか!

となるわけです。

なんだか無理してやっているような消極的なイメージもありますが、やっぱり自由すぎると人は逆にダメになるのです。

適度な「やらないといけない感」は大事だなと僕は思います。

ちなみに課題は次の講義までに提出し、次回講義のときに講師の方からフィードバックをもらうのですが、よくできていたところはめちゃめちゃ褒めてもらえます。

同時に「こうした方がもっと良くなるよ!」とアドバイスももらえるので、強制力という点以外でもモチベーションアップの良い機会になりました。

ネッピー
ネッピー

自分が作ったものが褒められると嬉しいですからね!

スクールで得られたメリット② 質問で不明点をすぐ解決できる

僕が通っていたスクールではチャットによる講師への質問が無制限だったので、わからないことがあったらすぐに質問をしていました。

  • 課題のこの動きが再現できない…
  • 謎のエラーが出た…
  • もっと効率の良いやり方はないのか…

とにかくわからないことは色々と聞いてみました。

どんなことでも1日以内には回答をくれたので、調べても見つからない答えを延々と検索し続ける時間が節約でき、効率よく学習に取り組むことができました。

また、僕が通ったスクールは講師にプロのクリエイターを雇っているところでした。

単なる操作方法だけでなく、

プロならではの時短テクニック

現場で役立つ実践的なノウハウ

など、独学では決して知り得なかった「生きた情報」を教えてもらえたのは、何よりも大きな収穫でした。

ネッピー
ネッピー

困ったときに質問できる人がいるのは、やっぱり心強いです!

スクールで得られたメリット③ 業界の人との繋がりを得られた

先述の通り、僕の講師を担当してくれた方はプロのクリエイターでした。

ポートフォリオを可能な範囲で見せてもらう機会があったのですが、僕も名前を知っているような企業への納品もされている本物の方でした。

ネッピー
ネッピー

すげぇ…ってなりました!

そんな方から色々と教わって半年ほどでスクール卒業となりましたが、卒業時にLINEを交換していただいていたのでたまに連絡を取ったりしていました。

するとある日、嬉しいことにその講師の方からある案件へのお誘いをいただく機会に恵まれました。

結果的に取引先の企業とも繋がりができ、いまでも僕にとって大切なクライアント様になっています。

こんな感じで、映像業界の人間と繋がりを作れるというのが、スクールに通うことで得られる最大のメリットなのではないかと僕は思っています。

特に未経験から動画編集の副業をする場合、映像業界の人脈なんてないという人が大半でしょうから。

副業で案件をいただいて、規模を大きくしていって…となると、大事になってくるのはやはり人脈です。

もちろん人脈作りだけを目的にスクールに通うのは本末転倒ですが、

スキル習得の過程で自然とプロの現場で活躍する方々と出会い、繋がりを築けるチャンスがある

これは独学では得られないスクールならではの大きなメリットと言えるでしょう。

スクールは高額だからこそ、「目的に合った選び方」が大事

こうやって書くと良いことづくめにも見えるスクールですが、だからといって誰にでもオススメな選択肢かと言われるとそうではありません。

なぜなら、動画編集スクールは非常に高額だからです。

数万円で済むところもあれば、数十万円かかるところもあります。

だからこそ、目的に合ったスクールを選ぶことがとても重要になります。

まだ本気でやるか分からない方無理にスクールに入らなくてOK
まずは独学で十分
ある程度本気でやってみたい方手厚いサポートがあるスクールを検討
仲間と切磋琢磨し、現場の繋がりも持ちたい方講師・同期との接点があるスクールが◎

僕がスクールを選ぶ際に基準にしたことは「モチベ維持」と「疑問の解決」で、選んだスクールの入校の決め手は「週1回の少人数制の講義」でした。

ちなみに教材を見て1人で進めるタイプのスクールもありますが、こちらは実質的にYouTube等を見て独学することとあまり変わらない気がしていて、僕はあまりオススメできません。

「誰かに見てもらえる方がやる気出る」というタイプの方には、講義付きが断然オススメです。

まとめ|どちらにも良さがある。大切なのは「あなたに合う学び方」

独学もスクールも、それぞれに良さがあります。

スクールじゃないと無理」と決まっているわけでもないし、「独学こそ最善の選択」といったこともありません。

あなたの性格・時間・モチベーションに合った方法を選ぶことが何より大切です。

僕が伝えたいのは、「迷って何もしない」のが一番もったいないということです。

まずはYouTubeなどを見ながら、動画編集ソフトを触ってみましょう。

色々と使い方を調べながら触ってみて、大変さを感じたらスクールも検討してみる…という順序で考えていくのがいいでしょう。

そんなふうに少しずつ前進することで、必ず道はひらけてきます。

スクール選びに迷っている人は、このブログでも選び方を解説していこうと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

それでは今回はこの辺で。

お疲れ様でした!

ABOUT ME
ネッピー
ネッピー
復業エディター
副業として動画編集を始め、現在は福祉の現場と映像制作の二足の草鞋で生活しています。 会社員が動画編集の副業で収入を得るための道筋を、体験談をもとにお伝えします。
記事URLをコピーしました