取引先から依頼が止まった話 〜取引先は複数持て!〜

こんにちは、ネッピーです
ちょっと前の話になりますが、
僕のお仕事の大部分をいただいていたメインの取引先からの依頼が止まっていました

ぎゃー!
なぜ、なぜ!?
何か悪いことしたかしら?
僕のメインの収入源でもあったので、この展開はけっこう焦ります…!
最終的には(おそらく)相手先の都合による一時的なストップだったみたいですが、その間に自分でも色々考えるタイミングがあり、学びもありました
今回は自分への教訓として、その件の一部始終について書き残しておきます
何があったのか?

かれこれ1年以上のお付き合いとなるクライアントからの依頼がぷつりと途切れました
いままでは割とコンスタントに、

終わった? じゃあ次ね
と依頼を振ってくれていました
しかし今回、最後の依頼受注から2週間以上空いています
これまでも依頼の間が少し空くことはあったのですが、それでも長くて10日程度でした
今回ほど長く、何も連絡がないのは初めてです
依頼ストップ後の流れ
依頼が止まってしまい、僕はどうしたのか
その後の流れを語ります
原因を考える

収入源の半分以上が消え去ってしまったような感じなので焦りますが、まずは落ち着いて振り返りをします

何か相手を怒らせるようなことをしたかな?
しかしなかなか思い当たりません
- 取引を始めてから納期に遅れたことは1度もない(交渉したことはあったけど)
- クライアントからの要望はすべて満たしてきたつもり
- 修正は1〜2ラリーで完結するが、ちょっと数は多いかも?(3~10箇所くらい)
ん? これか?
1年経っても修正がゼロにならないから切られたのでしょうか?
イヤイヤそれにしてもそんな唐突に、ねぇ…

正直、自分でもよくわかりませんでした…
できることをする

依頼がぷつりと途切れ、先月の充実感のある忙しさから一転して時間ができました
でも依頼がないからといって何もしないわけにはいきません
幸いなことにまだ数ルート取引先があり、うち1つはこちらの都合で受ける依頼数をコントロールできるところでした

実はちょっと前にいったん離脱することを伝えていたのですが、いつでも戻ってきてほしいと言われていました
ありがたい!
そちらからの受注を増やしつつ、新たな取引先を開拓するためにクラウドワークスを彷徨いました
途切れてしまったクライアントからいただいていた単価に近いものを選定していった結果、応募先はほぼすべて企業案件になりました

結果がわかるまでちょっと時間がかかりそうだな
企業となれば選考にしかるべき手順を踏むところも多いですからね
実際に過去にも、応募して1ヶ月以上経ってからお仕事を振ってもらった経験があります
まあ、あれはかなり急な展開だったんですが…
とにかく空いた時間をプラスに捉え、最近できていなかった新規取引先の開拓に力を入れました
依頼が戻り始める

一通り応募を済ませて結果待ちだった頃、少しずつ元のクライアントからの依頼が戻り始めました
最後の依頼が来てから3週間ほど経ってからの出来事でした
そのときは、

お世話になっておりますぅぅぅ!
と、大歓喜。
心の中で踊り狂いながら依頼チャットに返信したものです
案件を1つこなしたら、以前のようにまた次の案件がもらえるようになってきました

よかった…
一安心です。ほっとしました…!
ちなみに今回の依頼ストップの要因が、相手先の撮影が滞っていたからということが後のやり取りでぼんやりわかりました

怖かったので直接聞いたりはしなかったけど、多分そういうことだと思います!
どうやら自分に原因はなかったようで、そちらについても一安心です!
今回の出来事で得られた教訓

今回の件で得た教訓は2つ
とても大事なことだと、改めて再認識させられました
取引先は複数持て!
もし報酬の良いクライアントに巡り会えて、

報酬が高いから、このクライアントさんに全力投球すればずっとやっていける!
と思い込むのは大変危険です
何かのきっかけで依頼がストップしてしまったら、一転して収入がゼロになりかねません
新規クライアントの開拓も一朝一夕で進むわけではありませんので、日頃から複数の取引先と良好な関係を築いておくのがとても大切です
しっかりと予防線を張っておきましょう
信頼を積み重ねろ!

いつ依頼がストップするかわからない…
そうやって怯えながら過ごさなければならないのはきついですよね
最終的に取引を切る判断は相手側にあるのでどうしようもありませんが、自分で対策できることもあります
それは信頼を積み上げること
自分が、クライアントのビジネスになくてはならない存在になるのです
- 納期の死守は大前提
- 修正やコミュニケーションコストを減らす(相手の時間を奪わない)
- 表面化しないニーズを満たす提案力
この3つを常に意識して立ち回りましょう
すると次第に、自分がクライアントにとって「切りたくない存在」になれるはず
フリーランスはフットワークの軽さが武器なので、対応の速さも心がけていきたいですね
まとめ:自身を振り返るきっかけになったのでよかった

依頼が途絶えていた時期はヒヤヒヤでしたが、いま思えば自身の振り返りをする良いきっかけだったのかなと思います
現在はクライアントからの依頼も順調に戻ってきています
さらに嬉しいことにもう1件、長くお付き合いしたいクライアントが見つかりそうな予感もあります
長くお付き合いしているとついそれが当たり前になってしまいがちですが、依頼を振ってもらえるというのは本来とてもありがたいこと
常に感謝の気持ちを持って、クライアントに貢献できるように心がけていきたいですね
それでは、本日はこの辺で
また明日〜