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動画編集を学ぶならスクールには入るべき?

npy122

こんにちは、ネッピーです

動画編集で副業をしたいんだけど、スクールに通った方がいいのかな?

そんな疑問を持っている方は多いのではないかと思います

ちなみに僕も動画編集を学び始めた頃はスクールに通っていました

これについて実際のところはどうなのか?

結論は、

スクールに通わなくても動画編集のスキルは身につけられる

スクールのメリットはスキル以外のところにある

と僕は思っています

今回は過去に2つのスクールに通った経験を持つ僕が、

  • 動画編集スクールってどんなところなのか?
  • スクールに通うことでどんなメリットがあるのか?
  • どんな人がスクールに通うべきなのか?

ということをお伝えしていきます

それでは参りましょう!

動画編集のスクールでは何を学べる?

動画編集の場合、スクールの入学金はだいたい20〜35万円程度が相場と言われています

自己投資としては非常に高額なので、学べる内容を知ってから検討を始めましょう

動画編集の基本を学べる

動画編集のスクールはたくさんありますが、共通しているのは「動画編集の基本スキルを身につけられる」ということです

  • 動画編集ソフトの操作方法
  • カットやテロップなど基本的な編集の仕方
  • 自身のスキルを証明するポートフォリオ動画の作成

こんなことを学ぶことができます

動画編集という作業の流れを順序立てて知ることができるようなカリキュラムが組まれていますので、自分で情報を集めて学んでいくよりも理解が進みやすいところがメリットです

動画編集どころかPCを触ることもほとんどない…

という方でも知識を身につけやすいと言えるでしょう

ビジネススキルや営業術を学べる

フリーランスを目指せることを押し出しているスクールではこれに加えて、

  • 営業の掛け方
  • 確定申告など税金に関する知識
  • 見積書や請求書のテンプレート配布

といった、独立後に必ず必要になる知識・スキルも教えてくれます

現役で活躍しているフリーランスのクリエイターを講師として起用しているスクールも多く、そんな方達から聞けるアドバイスとなれば説得力もありますね

受講形式も多様で、

  • 教室やオンラインで集まって行われる講義形式
  • たくさん用意された動画教材をこなす自主学習形式

などがあり、コースを選べるスクールもあるため、自分の生活スタイルに合わせて学ぶことができます

スクールによっては卒業後もコミュニティに所属して繋がりを保ったり、そのコミュニティ内で案件の斡旋をしてくれるところもあります

編集スキルを習得したいなら独学でもOK

ええ、めっちゃ良さそうじゃん! 

とりあえずスクールには入るべきじゃないの?

いやいや、いったん落ち着いて!

スクール検討段階に入る前に、現在のあなたがスクールに入って何を得たいのか、ぜひ思い浮かべてみてください

もし「編集スキル」だけが浮かんでくるのであれば、スクールの検討はいったん待ちましょう

そしてYouTubeを開いて、検索窓に「動画編集 初心者」と入れてみてください

きっとたくさんの初心者向け動画編集のサムネイルが出てくるはずです

実は、それで十分です
  • 編集ソフトの使い方
  • カットなどの編集技術
  • 営業術

など様々なことを教えてくれるスクールですが、

実際のところ、これらのカリキュラムは独学で学ぼうと思えば学べてしまう内容でもあります。

僕は2つのスクールに通いましたが、そこで学んだ編集スキルはすべてYouTubeや書籍でも学べました!

営業に関しては、確かにまったくの初心者状態ではイメージしにくいものですが、実は「しっかり営業を学ばないと案件は取れない!」なんてことでもなく…

1ヶ月間しっかりYouTube等で学習して、基本的な編集スキルを身につける
自分のスキルを証明するためのポートフォリオを2~3個作る
クラウドソーシングサイトで案件に応募する

これさえやっていれば、僕は初心者でも十分に案件獲得は可能だと思います

それほどまでに、いまは動画編集の需要が溢れています

スクールは数十万円とかかりますが、自分で勉強すればかかるのは通信費くらい

浮いた数十何円をPCやモニターなどの機材に投資した方が、最終的に良い結果に繋がるんじゃないかなと思います

編集スキルを身につけたい!

じゃあYouTubeで勉強しな!

やる気のある方はぜひ独学で動画編集を学んでみてください

スクールに通うメリットって何?

ここまで動画編集のスクールに対して否定的なお話をしてきましたが、僕はスクールにもメリットはあると考えています

それはズバリ、

  • モチベーションの維持
  • 人との出会い

この2つです

モチベーションの維持

モチベーションの維持はわかりやすいと思います

独学だとついサボりがちになっちゃう人、いますよね?

ギクっ

自分1人だとどうしても続かないという方でも、スクールに入れば課題とかが出ますから学習を続ける理由が生まれます

一緒に学ぶ仲間がいることでやる気が沸いてくることもあるでしょう

ちなみにモチベーションの維持を目的にスクールに入るのであれば、講義形式のところを選ぶのがオススメです

自主学習形式だと「自分で動画を見て学ぶ」ことになるため、実質的にYouTubeを見て独学で勉強することと変わりません

せっかく高いお金を払ったのに無駄になってしまいかねないので、週1回は集合型の講義が行われるタイプのスクールを選択しましょう

人との出会い

僕がスクールにメリットを見出すなら間違いなくこの点です

スクールに通えば、様々な人と出会うことができます

  • 一緒に学ぶ仲間たち
  • 現役プロの講師

人は何かを始めるにしても、1人だとなかなか続かないものです

それが初挑戦の世界であれば尚更のこと

同じ方向を向いて頑張る仲間がいるのはとても心強いよ!

ただ、せっかくできた仲間と卒業と同時に別れてしまうのはもったいない

可能であれば、是非とも卒業後も関係が続くように立ち回ってみてください

僕は最初に通ったスクールの講師だった方から卒業2年後に連絡をいただき、継続的に案件をいただけることになりました

さらに2番目に通ったスクールでは、在学中に講師の方の紹介によって卒業生の方と繋がり、いまでもかなり良い待遇で継続案件をいただいています

彼らの存在無くして今の働き方はありませんでした。

マジでありがたい…!

副業で動画編集を始める方は、ほとんどが異業種からの参戦になると思います

だからこそ、動画業界の中で繋がりを作れるのはデカいですよ

特に動画編集で独立を考えている人にとって人脈は文字通り命綱なので、ぜひ人との繋がりを意識してみてください

まとめ:自分の目的を見極め、スクールが必要かを判断しよう

今回は動画編集にこれからチャレンジする方へ向けて、スクールで学べることや通うことによるメリットについてお話しました

スクールを検討されている方はいったん立ち止まり、

いまの自分にスクールは必要だろうか?

ということを考えてみてください

本編の通り、編集スキルを身につけるだけならスクールは不要です

一方で、

動画編集を学びながら、ともに頑張る仲間探しもしたい

動画業界の人と繋がりを作りたい

という方は、スクールに入るというのは選択肢になると思います

いまは本当にたくさんのスクールがあるので、ぜひご自身に合ったスクールを探してみてくださいね

良い出会いがあることを祈っています!

それでは、今日はこの辺で

また明日〜

ABOUT ME
ネッピー
ネッピー
エディター
福祉の現場と映像制作の二足の草鞋で生活しています。 10年間の会社員生活から個人事業&パートタイマーという働き方に至った経緯と方法、生活のリアルを発信中。
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