副業でも役立つ!? 動画編集スクールに通って良かった3つのこと

こんにちは、ネッピーです。
これから副業で動画編集を始めたいと考えている方の中には、

スクールって本当に必要? 独学で十分じゃないの?
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
僕自身も、動画編集を始めた当初は完全に独学でスタートしました。
仕事終わりの1~2時間で、YouTubeやブログを活用して勉強していました。
でもある時、
と不安になりました。
そこで僕は思い切って動画編集スクールに入校し、数ヶ月間、体系的に学んでみることにしました。
結果的に、「あのときスクールに入ってよかった」と今では強く感じています。
この記事では、僕がスクールに入ってよかったと感じられたことを、当時のエピソードを交えて3つお話したいと思います。
独学とスクールの間で迷っているあなたが、自分にとって最適な学習方法を見つけ、自信を持って動画編集の道へ進むためのヒントが得られれば幸いです。
それではまいりましょう!
1. プロの制作物に触れることで実践のイメージが沸いた

独学で学んでいた頃は、
と悩んでは調べを繰り返す日々でした。
結果として動きの再現はできるようになりましたが、当然時間もかかりましたし、再現することに集中しすぎて「なぜここでこの動きをつけているのだろう?」という視点で見ることができませんした。
スクールでは講義の題材として、実際に企業へ納品された広告動画などが扱われ、動きの一つ一つを講師の方が丁寧に解説してくれました。
そのため再現方法はもちろん、その動きにどういった意味があるのかを知ることができました。
単に技術の引き出しを増やすだけでなく、
という演出の意図まで含めて学ぶことができたのは、実践を意識したカリキュラムだからこそ得られた経験だったと思います。
2. 「魅せる」から「伝える」へ。視点が変わった

数ヶ月に及ぶ講義の締めとして、最後に自身でオリジナルの作品を作り上げる「卒業制作」という課題がありました。
入学以前と比べて色々と知識も技術もついた僕は、

自分にできることをすべて詰め込んで、見応えのある作品を作るぞ!
と意気込み、約半年間で学んできた内容を総結集。
2週間近くかけて、1分弱のポートフォリオ動画を完成させました。
次々と切り替わる映像や流れ星の背景など、モーションをふんだんに取り入れた会心の出来です!

絶対に褒められる…!
と思い意気揚々と提出したのですが、そのフィードバックは実にあっさりとしたものでした。

動きが多すぎてどこを見たらいいのかわからないね

なん…だと…?
講師曰く、画面内で動いているオブジェクトが多すぎると視聴者の視点を分散させてしまい、伝えたいところが伝わらなくなるとのことでした。
ちなみに当時提出したポートフォリオはこちら。
改めて見てみると、背景の流れ星の存在感が大きすぎて落ち着いて文字を読めませんし、そもそも文字の背景が半透明なので視認性も良くないですね。
「流れ星の残像を作れるようになった!」「こんなデザインだとかっこいいかも!?」というエゴを詰め込むことに夢中になり、初めて見る視聴者がどう思うのかを完全に置いてきぼりにしていました。
独学だと自分の作品にフィードバックをもらえる機会も少ないので、クライアントワークに挑戦する前にこの指摘をいただくことができたのは、いま考えると良かったなぁと思います。
3. 仲間と講師の存在がとても良い刺激になった

僕が受講したスクールは毎週1回、少人数での講義が行われるスタイルでした。
一緒に講義を受ける人は多種多様で、僕より編集歴が浅い人もいれば、すでにセンスのある動画を作っている人もいました。
正直、自分よりすごいなと思うこともありました。
でもそれが逆に刺激になって、

自分ももっと頑張ろう!
という気持ちも生まれました。
講師の方も、第一線で活躍しているプロのクリエイターだったので、課題のフィードバックは実践的で説得力がありました。
個人的には独学ではよくわからなかったプラグインの使い方を教えてくれたのはすごく良かったなと思いました。

プラングインの話はカリキュラムに入っていなかったのですが、雑談の中で教えてくれました…!
その講師の方から「よくできてる!」と褒めてもらえたことは、「自分のやってきたことは間違ってなかった」と自信にも繋がりました。
独学では得られなかった、
という安心感は、学び続けるうえでとても大きな支えでした。

独学ではこの「安心感」ってなかなか得られないんですよね
まとめ:独学だけでは得られなかった視点が、成長を加速させた
動画編集スキルは独学でも学べます。
しかし、

このまま独学を続けていて、半年後に自信を持って営業できるだろうか?
僕はこの問いに迷い、スクール入校を決めました。
実際、僕も独学で基礎を身につけてスタートしました。
しかしスクールに入ったことで、
など、独学ではなかなか得られなかった気づきがありました。
- 技術を詰め込むだけではない、見せ方のバランス
- 他者からの評価や刺激
- わからないことをすぐ聞ける環境
これらは、独学だけでは得がたい加速装置だったと思います。
もちろんスクールは高額ですし、誰にでもすすめられるものではありません。
もし、
と思っている方には、ひとつの選択肢としてスクールへの入校も検討してみてほしいです。
スクール選びに迷っている人は、このブログでも選び方を解説していこうと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
それでは、今回はこの辺で。
お疲れ様でした!