【実際に通ってみた】ムークリを選んだ理由と1ヶ月使ってみた感想をレビュー
こんにちは、ネッピーです。

動画編集を本気で学びたいんだけど、どのスクールが自分に合っているかわからない…
そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
僕自身、30代の未経験から動画編集にチャレンジし、副業として収入を得たいと考えていました。
いろいろなスクールを比較検討した結果、最終的に選んだのが「MOOCRE(ムークリ)」という教室型のスクールです。

結論から言うと、僕はムークリに通ってよかったと思っています!
この記事では、実際にムークリで1ヶ月学んでみた僕の体験をもとに、
- ムークリを選んだ理由
- 受講して感じたリアルな感想
- どんな人におすすめできるか?
「動画編集スクールを探していて、ムークリが気になっている」という方の参考になれば幸いです。
それでは参りましょう!
ムークリってどんなスクール?
ムークリの基本情報は以下の通りです。
スクール名 | MOOCRES(ムークリ) |
コース | ①クラスプラン ②マンツーマンプラン ③ゼロイチプラン |
料金 | ①374,000円 ②594,000円 ③297,000円 |
受講スタイル | ①少人数クラスの講義(通学・オンライン) ②マンツーマンの講義(オンライン) ③少人数クラスの講義(オンライン) |
受講期間 | ①4ヶ月 ②4ヶ月 ③3ヶ月 |
学べるスキル | AfterEffects PremirePro Photoshop デザインの基礎知識 マーケティングの基礎知識 など |
ムークリには3つのコースが用意されており、基本となるクラスプランの他、講師と1対1で学習を進めていくマンツーマンプラン、デザインやマーケティングを切り捨てて編集技術のみを学ぶゼロイチプランがあります。
受講スタイルはクラスプランのみオフラインの通学にも対応しており、東京・大阪・名古屋にある教室へ実際に通って、講師や同期生と顔を合わせながら学ぶことができます。
数ある動画編集スクールの中でもオフラインでの学びの場を提供しているところは少なく、オフラインならではの学習理解度の深さ・人間関係の構築のしやすさがムークリの1つの強みとなっています。
習得できるスキルも多岐に渡ります。
PremireProなどの編集ソフトの扱い方はもちろん、クラスプランではデザインやマーケティング、営業の基礎知識も学ぶことができ、副業やフリーランスとして仕事を取っていくために必要なスキルが身につきます。

編集できるだけじゃない、「仕事を取れる人材」になることができます!
一方で受講費用は、カリキュラムを絞ったゼロイチプランでも297,000円からと、完全オンライン型の他スクール比較すると少々高め。
現在は30万円以内でデザインや営業スキルも含めて学べるスクールも多いので、ここは悩みどころとなるでしょう。
しかしこの高めの費用は、オンライン型のスクールにはない教室などのハード面の維持費用が乗っかっている故でもあります。
前述の通りオフラインで学べる場があるスクールは少ないので、
と思っている方にとっては、ムークリというスクールは有力な選択肢の1つです。
ムークリを選んでよかったこと
ここからは実体験のお話。
僕がムークリで実際に学んだ4ヶ月間の中で、「ムークリを選んでよかったなぁ」と思えた理由を3つ厳選してご紹介します!
① 少人数で質問しやすい環境だった

ムークリは前述の通り、2~6名の少人数クラス制を採用しています。
毎週1回の講義もこの少人数メンバーで一緒に受講するのですが、人数が少ないこともあってとても質問がしやすい環境だなと感じました。

僕はオンラインでの受講でしたが、講師の方もしっかりこちらを気にしてくれて疎外感みたいなものはなかったです!
大人数が受講するライブ型講義だと発言するのはちょっと気が引けますし、チャットでの質問だと文章でわからないことを伝えるのが難しくてもどかしい思いをしてしまいますよね。
ムークリの少人数講義だと、そのような思いは一切しなくてよかったです。
また、講師の方が質問に対してしっかりと時間を割いて解説してくれたのが印象的でした。
もちろん2時間という講義時間の制限はありますが、こちらが納得できるまで丁寧に教えてくれるのも少人数制の強みだなと感じました。
② プロの講師と近い距離で一緒に学べた

ムークリに在籍している講師陣は全員がプロです。
広告代理店や映像制作会社の出身だったり、フリーランスとして実績のある方が採用されています。
そんな方達の話を、少人数クラスという近い距離感で聞けるのはとてもよかったなと思いました。
僕が特にその恩恵を感じたのは、毎週出題される課題へのフィードバックです。
講義の最初に、提出された課題を講師がその場で一人ずつ確認し、「ここがとても良い!」「ここはこうしたらもっと良いかも!」とアドバイスをくれます。

少人数だからこそできる、その人のやりたいことや習熟度に寄り添ったパーソナルなフィードバックです!
また、受講生のレベルによってはカリキュラムとは別に、よりハイレベルなスキルを身につけられる特別課題を出してくれたりもしました。
僕の場合は特別課題として、イラストに骨組みを入れてアニメーションさせられるプラグインの紹介をしてもらい、本来カリキュラムにはなかった2Dアニメーションの知識を得ることができました。

もちろん特別課題に関する質問もし放題です!
このようにプロの講師が受講生一人一人の実力をしっかりと見極めて、その人にあったフィードバックやアドバイスをしてくれます。
この距離感の近さは、少人数クラス制を採用しているムークリならではのメリットだと思います。
③ AfterEffectsの基礎スキルを身につけられた

ムークリのカリキュラムではPremireProやデザインの基礎知識なども学びますが、より力が入っているのはAfterEffectsのスキルです。
第1回目の講義からさっそくAfterEffectsを触りながら使い方を覚えていき、その後は毎週課題として短いアニメーション動画を制作していきます。
- 講義でソフトの使い方をインプット
- 課題で学んだことをアウトプット
- 次回講義で講師によるフィードバック
このサイクルを回し続けることで、PremiereProよりも習得が難しいと言われるAfterEffectsの基礎が着実に身についていきます。
また、講義で扱う内容は、過去に実際にあった案件をもとにしています。
誰もが知るあの企業の広告動画やアニメーション動画がどのように作られているかを紐解きつつ、課題では実際に自分の手で再現することができます。
実践力を身につけるという意味では、このうえない学びを得ることができますよ。
ムークリを選ぶうえでの注意点
ムークリには少人数という特徴を活かしたたくさんの良い点がありますが、受講を検討する際に知っておいた方がいい注意点もあります。
① 受講料はやや高め
まず1つ目は受講料です。
学べる内容で比較した場合、ムークリの受講料は平均よりも高めになっています。
ムークリでは主に、
- AfterEffects
- PremirePro
- デザイン、マーケティング、営業の基礎知識
などを学ぶことができますが、同じような内容を学べるほかスクールと比較すると、
スクール名 | 受講料 | 特徴 |
---|---|---|
MOOCRES | 379,000円 | ・少人数クラス制 ・オフラインでの学習環境 |
ChapterTwo | 398,000円 ※割引適用で10万円引き | ・少人数でのオンライン講義 ・ビデオ教材100本以上 |
studio US | 275,000円(最大割引時) | ・完全オンライン学習 ・毎週の講義はなく質問受付 ・ビデオ教材1,000本以上 |
特にオンライン型のスクールと比較した場合、ムークリの受講料はけっこう高く感じます。
しかし、教室を持たなくていいオンライン型のスクールと違ってムークリは教室を持っていますので、教室の維持管理費などが費用に乗っかっていると思われます。
そのためムークリの高めな受講料は、「通学して学べる」という貴重なメリットを享受するための必要経費とも捉えることができますね。
という風に、あなたが求める受講スタイルに応じて検討すると良いでしょう。
② 通学できるエリアは限られる
オフラインでの通学型の学習はムークリの大きなメリットですが、残念ながら全国各地に拠点があるわけではありません。
2025年現在、ムークリの校舎があるのは東京・大阪・名古屋の3都市のみとなっています。
そのため地方在住の方は、入校しても教室に通えない場合があります。

ちなみに僕も地方民でしたので、とても毎週通うことはできませんでした…
とはいえ地方在住だと講義が受けられないわけではなく、Zoomを使用して講義を受けることは可能です。
講義は少人数ですので「オンラインだとただ見ているだけ」ということはなく、ちゃんと講師の方が話を振ってくれたりしますので、講義の輪に溶け込むこともできます。
ただし、
と感じる方もいるでしょうから、自分が教室に通えるエリアに住んでいるかは要チェックポイントです。
ちなみにオンラインとオフラインは自分の都合で使い分けることができますので、

普段はオフラインだけど、今日は教室に行ってみようかな!
というハイブリッドな受講も可能です。
僕はバリバリの田舎に住んでいたので基本的にオンラインで講義を受けていましたが、

せっかくだし、1度は教室に行ってみたい!
と思い、どうにか1週だけ都合をつけて東京の教室に足を運びました。
普段は画面越しにいる講師の方と初めてリアルでお会いでき、気軽に雑談も交えつつとても楽しく講義を受けられたことを覚えています。
地方に住んでいる方も、基本はオンラインで学びつつ、旅行がてら現地に赴いてみるのも楽しいかもしれません!
③ レベルはけっこう高めかも?
ムークリはAfterEffectsを中心に、現場レベルの実践的な内容を教えてくれます。
それはとても良いことなのですが、一方で講義内容がけっこう難しいという意見も聞きます。
AfterEffects自体がPremireProよりも複雑ということもあって、人によっては課題で苦戦することがあります。
講義はもちろん、講義外でもチャットでいつでも自由に質問ができるので、わからないところはどんどん聞いて積極的に疑問を解決していく姿勢が大事になると思います。

僕もわからないところがあったら積極的に質問するように心がけていました!
難しい内容が続いてしんどくなることもあるかもしれませんが、そんな時もプロの講師に何度も質問できるのがスクールの強みです。
難易度が高いことに尻込みせず、むしろスクールを使い倒していまのうちに乗り越えてしまいましょう!
まとめ:ムークリは講師と近い距離感で実践的な内容が学べるスクール
今回は実際にムークリで動画編集を学んだ僕が、当時の経験をもとにムークリの良い点、注意すべき点を紹介しました。
ムークリは少人数のクラス制講義を採用し、オンラインとオフラインの受講スタイルを使い分けることができる珍しいタイプのスクールです。
同じ教室で学ぶ講義は、オンラインで画面越しに話すのと比べて臨場感や質問のしやすさが全然違うと感じました。
そう考えている方にとって、ムークリはとても有力な選択肢の1つになると思います。
ムークリはGoogle Meetsを使って気軽に何でも質問できる無料相談会を随時実施しています。
たったの30秒で簡単に予約することができますので、ちょっとでも気になった方はまずは話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?
今回の記事が、動画編集スクールを検討するあなたの一助になれば幸いです。
それでは、今回はこの辺で。
お疲れ様でした!